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セミナー

【2014年7月開催】 実務セミナー

危ない会社を見抜くための 決算書の読み解き方

企業に求められるリスクマネジメントには様々ありますが「信用リスクを管理する=与信管理」も経理・総務部門の重要なマネジメントのひとつです。いったん焦げ付きが発生すると、利益の損失、回収の困難さにおいて大きな負荷を伴います。このようなリスクを回避するためにも、与信管理が必要なのです。そこで、企業の財務状態を表す決算書をもとに、どこを読み解けば、リスクを見抜けるのか、与信管理支援を主とするリスクモンスター株式会社から講師を招き、危ない取引先を見抜く目の付け所を教えます。

開催日時・講師

東京

2014年7月15日(火) 13:30~16:30

三木真志氏(与信管理士)

講師:三木真志氏(与信管理士) リスクモンスター株式会社 データ工場工場長。総合商社審査部を経て、2002年より与信管理サービス支援業を行なう同社にて業務に従事。同社が提供する6段階の格付の更新・メンテナンスを中心とし、同社のサービスの企画・開発や与信管理のセミナー講師、会員企業の与信管理体制構築支援コンサルティングなど幅広い分野の業務に携わっている。

プログラム

・決算書の構造
・与信管理で押さえるべき主な財務指標
・粉飾決算の見分け方 など

セミナーレポート

▲セミナーの様子

取引先や新規開拓先の「信用リスクを管理する=与信管理」も経理・総務部門の重要なマネジメントのひとつといえるでしょう。そこで今回は、与信管理サービスを展開するリスクモンスター株式会社で、企業の格付分析や与信管理コンサルタントを務める三木真志氏を講師に迎え、決算書のなかから異常数値を洗い出し、粉飾を見抜く方法を教えていただきました。
決算書は「会社の通信簿」と言われますが、学校で作る通信簿と比べて、評価される本人(会社)みずから作る点で大きく異なります。したがって、決算書は単なる結果を表しているのではなく、「作られるもの」との認識が必要だといいます。だからこそ、決算書の分析が大事だということなのですが、ではどのような分析をすればよいのでしょうか。
いくつかの財務指標を利用し、同業他社比較・時系列比較を組み合わせることで、粉飾による異常数値は発見できる、と三木先生はいいます。ここでいう財務指標とはたとえば、自己資本比率(10%未満であれば要注意)※1であるとか、借入金返済年数(30年を超えると借入過多として要注意)※2です。とりわけ重要な指標として言及されていたのが、「売掛債権回転期間」です。これは売掛債権(受取手形+売掛金・工事未収入金)をその会社の平均月商で割り算したものであり、販売して何か月後に現金回収できるかを表します。
架空の売上計上により、売掛金を増加させる手法は比較的容易で、よく見られる粉飾だそうですが、売掛金だけが急に増加すると、その回転期間も伸びることになります。この回転期間が前年比、あるいは業界平均に比べて、著しく伸びている場合は粉飾の疑いがある、ということです。
粉飾の疑いのある数値を見つけるだけでなく、セミナーの最後には、それらの数値をもとに、決算書を見直し、実態を推定する方法も説明していただきました。では、実態の推定法とはどのようなものでしょうか。くわしくは本セミナーDVDにてご確認ください。

※1.自己資本比率=自己資本(純資産)÷総資本(純資産+負債)×100
※2.借入金返済年数=総借入÷期間収益力(減価償却費+経常利益-法人税)

(DVD収録時間:2時間14分48秒)

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