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7月から障害者の法定雇用率が2.7%に引き上げられます!

2026年7月の総務豆知識

7月から障害者の法定雇用率が2.7%に引き上げられます!
公開日:2026年6月29日
事業主は、従業員に占める身体・知的・精神障害者の割合を法定雇用率以上にする義務があります。
障害者の法定雇用率は、2026年7月から次のとおり0.2%引き上げられます。
事業主の区分 法定雇用率
~2026年6月 2026年7月~
民間企業 2.5% 2.7%
国、地方公共団体等 2.8% 3.0%
都道府県等の教育委員会 2.7% 2.9%
したがって、引上げ後は、37.5人以上の従業員を雇用する事業主が、障害者雇用義務の対象となります(37.5人×2.7%=1.0125人)。
あわせて、37.5人以上の従業員を雇用する事業主は、障害者雇用状況報告の対象となります。

参考までに、厚生労働省が取りまとめた2025年度のハローワークを通じた障害者の職業紹介状況を確認しておきましょう。 この調査によると、2025年度の障害者の新規求職申込件数は27万8,136件(対前年度比3.7%増)、就職件数は11万5,178件(対前年度比0.4%減)となり、新規求職者申込件数は過去最高となりました。

また、2025年度の就職率(就職件数/新規求職申込件数)は次のとおりです。
  就職件数 就職率
身体障害者 21,463件 36.3%
知的障害者 22,215件 56.5%
精神障害者 66,580件 40.3%
その他の障害者 ※ 4,920件 34.1%
合計 115,178件 41.4%

※「その他の障害者」とは、身体障害者・知的障害者・精神障害者以外の障害者(障害者手帳を所持しない発達障害者、難病患者、高次脳機能障害者など)

障害者の就労意欲の高まり、法定雇用率の段階的な引き上げ、労働人口の減少に伴う人材確保などを背景として、働く障害者の方、雇用する企業は今後も増えていくことが見込まれます。

参考

障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf

障害者雇用の理念と現状(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/000653507.pdf