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トラブル事例から学ぶ 労務担当者に必須の「労働法」の基礎と実務

【2020年6月開催】 実務セミナー

トラブル事例から学ぶ 労務担当者に必須の「労働法」の基礎と実務

長時間労働や賃金、ハラスメント、メンタルヘルスなど、人事労務分野には様々なトラブルがつきものです。そんなトラブルを未然に防ぐため、また、トラブルになった場合に問題を最小限に抑えるためには、労働法の知識が必須となります。本セミナーでは、働き方改革やパワハラ防止法などの最新動向を含め、労働法の基礎について解説したうえで、トラブル事例や判例を挙げながら、実務における留意点を解説していきます。

開催日時・講師

東京

2020年6月19日(金) 13:30~16:30

小宮弘子氏(特定社会保険労務士)

講師:小宮弘子氏(特定社会保険労務士) 大手都市銀行本部および100%子会社で人事総務部門を経験後、2003年にトムズ・コンサルタント株式会社に入社、現代表取締役社長。人事・労務問題、諸規程、賃金・評価制度の改定をはじめ、社内制度全般のコンサルティングを中心に行なう。 著書に『この1冊でポイントがわかる 「働き方改革」の教科書』(共著、総合法令出版)、『ストレスチェックQ&A』(共著、泉文堂)などがある。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催中止となりましたため、撮影のみ行ないました。
(撮影日:2020年6月19日)

プログラム

○労働法の基礎知識
 ・労働契約とは
 ・労働に関わる法律
 ・近年の法改正動向
○トラブル事例
 ・長時間労働に関するトラブル
 ・同一労働同一賃金に関するトラブル
 ・ハラスメントに関するトラブル

セミナーレポート

▲セミナーの様子

労働法は幅広く、改正も多いため苦手意識を持っている方も多いかもしれませんが、一方で、人事労務の実務において、労働法に関連するトラブルは必ずついて回り、人事労務担当者にとっては必須の知識といえるでしょう。
そこで今回は、セミナーや社内研修講師としてもご活躍の、特定社会保険労務士・小宮弘子先生を講師にお招きし、労働トラブルを防ぐために人事労務担当者が最低限押さえておくべき知識や実務でのポイントについて、近年の動向を踏まえながら解説していただきました。

「基礎知識編」としてスタートした前半ではまず、労働契約とは何か、労働基準法、労働組合法など主要な労働法の目的や概要、法律と就業規則との関係性など、法律に関する基本的な知識や考え方について確認していただきました。
それを踏まえたうえで、近年の法改正の動向として、働き方改革関連法のうち、これまで施行されたもののおさらいをしつつ、中小企業でこれから施行されることになる「同一労働同一賃金」については、具体的な改正点や対応のポイントについて詳しく取り上げていただきました。また、同じく中小企業で今後施行が予定されているパワハラ防止法についても、今から取り組んでおくべきことについてわかりやすく解説していただきました。

さらに後半では、「トラブル事例編」として、数ある労働トラブルのなかでも、長時間労働、同一労働同一賃金、パワハラといったトラブルが起こりやすいトピックについて、事例や判例を挙げて、考え方や対応のポイントを解説いただき、実務に落とし込んで理解を深めることができる、充実した講義となりました。

労働法の基礎から実務まで、体系的に解説いただいたセミナーの模様は、お手元のDVDまたは【セミナー動画配信】でご覧ください。

※本セミナーは、新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止となりましたため、撮影のみ行いました。

(DVD収録時間:2時間46分20秒)

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