• ヘルプ
  • MYページ
  • カート

セミナー

【2022年3月開催】 実務セミナー

これからの時代に求められる 情報管理の知識と実務のポイント

社会全体のデジタル化が推し進められる一方で、個人情報や営業秘密といった企業にとって最重要ともいえる情報の漏えいは後を絶たず、企業における情報管理はより一層重要性を増しています。
本セミナーでは、情報管理に関わる法律について、昨今の改正内容を踏まえて解説するとともに、情報漏えいによるリスクを最小限にするための対策について、判例も紹介しながら考えていきます。さらに、今般急増したテレワークにおける情報管理体制についても解説します。

開催日時・講師

東京

2022年3月15日(火) 13:30~16:30

植松勉氏(弁護士)

講師:植松勉氏(弁護士) 日比谷T&Y法律事務所パートナー弁護士、企業法務・契約実務に精通。
<役職>
東京弁護士会法制委員会商事法制部会部会長
東京弁護士会会社法部副部長
平成28~30年司法試験・司法試験予備試験考査委員(商法)
令和2年司法試験予備試験考査委員(商法)
<著書>
会社役員 法務・税務の原則と例外(編著)
企業のための契約条項有利変更の手引(編著)
民法(債権法)改正の概要と要件事実(共著)など

https://uematsu-law.com/

プログラム

○はじめに
○情報管理に必要な法知識
○情報漏えいを防ぐには
○情報が漏えいしてしまったら
○情報のコンタミネーション
○テレワークにおける情報管理

セミナーレポート

▲セミナーの様子

デジタル化が進む昨今、企業の情報管理体制は特に重要視されているものの、営業秘密や個人情報の漏えいが後を絶たないのも事実です。多くの企業にとって、情報管理は重要な課題といえるでしょう。 今回は、企業法務・契約実務に精通されている弁護士の植松勉先生を講師にお迎えし、情報管理に関わる法律や、トラブルを防ぐための基本について解説していただきました。

情報漏えいに関する対応としては、漏えいを防ぐための平時対応と、漏えいしてしまった場合の有事対応に大きく分けられます。 植松先生は講義の中で、平時対応では「秘密情報だと思わなかった」という事態を招かないために、「秘密情報に対する認識向上」が重要なポイントだと語られました。具体的な対策としては、秘密情報の取扱いに関するルールの周知のほか、秘密情報であることの表示や、取引先を含めた秘密保持契約の締結などが挙げられます。秘密保持契約に関しては、締結したから安心ではなく、提供する情報を必要最低限に抑えることも大切とのことです。 また、退職予定者との秘密保持契約や競業避止義務契約の重要性についても、判例を元に解説していただきました。

リスク管理全般に明るい植松先生は、どれだけリスク管理をしても有事は起こりえるため、二次被害を含め被害の拡大防止・再発防止が有事対応の要だと仰いました。たとえば、漏えいしてしまった秘密情報が「営業秘密」と認められると、不正競争防止法により保護を受け、被害の拡大を抑えることができます。セミナーでは、営業秘密として認められるための3つの要件のうち、最も問題となりやすい「秘密管理性」について掘り下げ、その内容について判例とあわせてご紹介いただきました。

近年では情報漏えいだけでなく、他社の秘密情報を取得してしまうこと(情報のコンタミネーション)も問題視されています。転職者から、転職者本人が守秘義務を負う営業秘密の開示を受けてしまった場合、それが不正開示行為だと知らなかったとしても、知らなかったことに重大な過失が認められれば民事的ペナルティの対象となるなど、実務の上でも重要となるポイントを解説いただき、情報管理について満遍なく学ぶことのできる内容となりました。

複数の判例を用いてわかりやすく解説されたセミナーの模様は、お手元のDVDまたは【セミナー動画配信】でご覧ください。

(DVD収録時間:2時間39分33秒)

企業実務サポートクラブとは?詳しくは資料ダウンロード