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人が育ち、定着する! 部下の力を引き出す育成法

【2018年3月開催】 実務セミナー

人が育ち、定着する! 部下の力を引き出す育成法

社員の採用、定着に困難さを感じている企業も少なくないようです。希望通りの良い人材を採ることが難しい以上、今いる社員の能力を引出すことがますます重要になってきます。そのために、管理職の皆様は、どんな仕掛けを作ることができるのでしょうか。人事政策において、多くの実績を上げている講師が、経験則に陥らない、人材育成法を伝授します。

開催日時・講師

東京

2018年3月14日(水) 13:30~16:30

望月禎彦氏(人事政策研究所 代表)

講師:望月禎彦氏(人事政策研究所 代表) ユニ・チャーム株式会社人事部で採用・研修の実務を経験。1992年独立以来、中堅企業の人事政策面を徹底支援。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、“できる人”を着実に増やし、成果につなげている。実際の支援先は20年間で300社を超える。著書に『なぜあの会社の社員は、「生産性」が高いのか?』(フォレスト出版)など。

プログラム

・部下の能力を引き出し、「できる社員」にする
・今ある教育制度のどこにメスを入れるか
・コンピテンシーのススメ~社員のタイプを視覚化する
・上司に求められる指導のポイント

セミナーレポート

▲セミナーの様子

採用難といわれる今日、現有戦力である社員をいかに成長させ活かしていくのか、つまり「教育戦略」が、人事分野において最重要課題といえます。
そこで今回は、「コンピテンシー」の概念を土台とした独自の教育手法を駆使し、25年以上にわたって300社以上の中堅企業の人事部門を支援してこられた、人事政策研究所代表・望月禎彦先生を講師に迎え、豊富なご経験の中で培われた人材育成のノウハウを惜しみなくご紹介いただきました。

望月先生によれば、「コンピテンシー」とは、『仕事のできる社員の行動特性』のことをいい、それを明確にモデル化し目標として設定することで、社員全体の行動の質を引き上げることができるといいます。セミナーでは、企業での導入事例を挙げながらその活用方法を実践的にレクチャーしていただきました。

さらに、部下のタイプを視覚的に把握する手法として取り上げられたのが、人の行動特性を『自己主張度』と『感情表現度』によって4つのタイプに分類する「ソーシャルスタイル」という考え方。部下がどのタイプに当てはまるのかを把握し、それぞれのタイプに合った言葉のかけ方や接し方をすることで、より良い関係を築き、部下のモチベーションをあげることにもつながるといいます。「自分と間逆のタイプの部下の場合、自分がされて嬉しいことであっても、部下にとっては嫌なことである場合もあるということです」という望月先生の言葉には、大きくうなずかれている方も見られ、部下に限らず、様々な場面でのコミュニケーションに役立てられる内容だと感じた方も多かったようです。

セミナーではそのほかにも、『部下ノート』を活用したふりかえりの手法など、指導・育成に関する多くのノウハウを、具体的な実践例を交えながらご紹介いただきました。

豊富な経験談が盛り込まれた、飽きのこないセミナーの模様はお手元のDVDでご確認ください。

(DVD収録時間:2時間29分34秒)

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