• ヘルプ
  • MYページ
  • カート

備えあれば憂いなし! 税務調査の実態と対応策

【2023年6月開催】 実務セミナー

備えあれば憂いなし! 税務調査の実態と対応策

適正な税務申告が行なわれているかを調べる「税務調査」ですが、いつ、どんなポイントをみられるのかと不安に思う担当者も多いでしょう。いざという時にスムーズに対応できるよう、事前に調査のポイントを押さえておきましょう。
本セミナーでは、近年の税務調査の動向や実際の調査事例を踏まえて解説していきます。

開催日時・講師

東京

2023年6月2日(金) 13:30~16:30

岡野正治氏(税理士)

講師:岡野正治氏(税理士) 平成4年に、大阪と東京に拠点を持つ顧問先数800社の税理士・社会保険労務士の合同事務所「なごみグループ」を創業。医業経営コンサルタント協会会員、TKC全国会資産対策研究会・海外展開支援研究会メンバー、日本M&Aセンター理事会員。グループ内には税理士法人 和、社会保険労務士法人 和、株式会社 和(コンサルティング会社)があり、事業・財産承継を中心とした資産税コンサルティングと医師会の顧問や医療機関へのアドバイス等の医業経営コンサルティングに強みを持ったサービスを提供している。
また、金融機関や各ハウスメーカーのセミナー講師としても数多くの実績をもつ。

プログラム

○はじめに
○税務調査の流れと近年の傾向
○調査官の視点
○事前準備と対応策
○事例に学ぶケーススタディ

セミナーレポート

▲セミナーの様子

税務申告が適正に行なわれているかを確認する「税務調査」。不正の疑いがある納税者だけでなく、すべての納税者は調査対象になる可能性があります。調査ではどのような項目をチェックされるのか、そのために必要な準備や対策はどうすれば良いのか、不安に思う方も多いでしょう。
今回のセミナーでは、税理士の岡野正治先生を講師にお招きし、具体的な税務調査の流れや調査時のポイントについて解説していただきました。

はじめに、調査が入る場合には原則として事前通知がなされます。一般的には2週間から3週間前を目安に通知されますが、選定理由までは開示されません。実地調査は3日間程度で、1~2名の調査官が担当します。質問検査や帳簿書類などの確認を行なった後、最終日に調査結果の報告がなされ、申告内容に誤りがあれば修正申告等を求められることになります。

調査時は提出する書類だけでなく、パソコンのデータや書類の保管状況も確認される場合があります。パソコンに関しては勝手に操作されることはないものの、事前にデスクトップ画面やフォルダの整理をしておくと安心です。
また、領収証などの証憑類が放置されていると、必要以上に追及される材料を増やしてしまいます。社長も含めデスク周りの整理を行なっておくことも大切だと岡野先生は仰います。同様に、調査官からの質問に対する返答は必要最低限に留め、適切な資料の提出と正確な説明を心掛けることが肝要です。

そのほかにも調査官が重視するポイントや調査に関する事例など、わかりやすい内容で丁寧に解説いただき、税務調査への理解を深めることができる講義となりました。
講義の模様はお手元のDVD、または【セミナー動画配信】でご覧ください。

(DVD収録時間:2時間46分21秒)

企業実務サポートクラブとは?詳しくは資料ダウンロード