2月19日から3月4日までに発表された各省庁のリリースや統計情報などから、中小企業に関係があり、実務担当者の参考になるものをピックアップしました。
- 2021年2月19日
- 消費者物価指数(令和3年1月)(総務省) 総合指数は2015年を100として101.6。前年同月比で0.6%下落、前月比(季節調整値)は0.6%の上昇となりました。 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
- 2021年2月19日
- 月例経済報告(令和3年2月)(内閣府) 2月の政府の基調判断は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる。」です。先行きについては、「緊急事態宣言の解除後も感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直していくことが期待される。ただし、内外の感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある。また、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある。」とみています。 https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2021/0219getsurei/main.pdf
- 2021年3月2日
-
一般職業紹介状況(令和3年1月)(厚生労働省)
有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍となり、前月に比べて0.05ポイント上昇。
新規求人倍率(季節調整値)は2.03倍となり、前月から0.08ポイント下回りました。 https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000743471.pdf - 2021年3月2日
-
労働力調査(令和3年1月)(総務省)
就業者数は6,637万人で、前年同月比50万人の減少。10か月連続の減少でした。
完全失業者数は197万人で、前年同月比38万人の増加。12か月連続の増加でした。完全失業率(季節調整値)は2.9%で、前月に比べ0.1ポイント低下しました。 https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/gaiyou.pdf
