(1)復職の判断・決定の流れ
従業員が「復職願」を提出 | ||||
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添付された「医師の診断書」を確認 | ||||
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産業医の意見聴取 | 主治医への照会 | 提出された「医師の診断書」について疑問点等がない場合 | ||
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会社が復職の可否を判断・決定 |
(2)医師の診断書
・医師が当該従業員の従事する業務の性質、日々の業務量を把握しており、その事実に基づき復職可能と判断している
・復職後、一定期間について勤務緩和措置を設ける旨を指導している場合は、その具体的内容が記載してある
・医師が当該従業員の従事する業務の性質、日々の業務量に基づいて復職可能と判断しているか疑わしい
・勤務緩和措置を設ける旨を指導していても、その内容が曖昧である
(1)従業員の同意を得て、会社(担当者)が単独または当該従業員を伴って主治医に確認する
(2)従業員の同意を得て、自社の産業医を経由して主治医に確認する
著者: 佐藤 大輔(社会保険労務士法人坂井事務所、特定社会保険労務士・行政書士)
※記述内容は、2023年10月末現在の関係法令等に基づいています。