【2024年11月開催】 実務セミナー
従業員エンゲージメントを高める!人事制度の見直し方
社員の定着やパフォーマンス向上に大きく影響を与える人事制度は、人材確保だけでなく業績アップの観点からも中小企業にとって重要な課題のひとつです。
しかし、経営戦略や働き方の多様化によって、従来の人事制度では対応が難しくなっている企業も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、効果的な人事制度の構築方法を伝えるとともに、これからの人事制度のあり方について、中小企業でも取り組みやすい施策を紹介しながら解説します。
2024年11月11日(月) 13:30~16:30
講師:床田知志氏(社会保険労務士・中小企業診断士) なごみグループ 社会保険労務士法人和 大阪本社及び東京オフィス 代表社員。
大学卒業後、NTT西日本に入社し、本社人事部にて人事・賃金制度の構築等に取り組んだ後、2014年5月に社会保険労務士法人 和へ入社。
2019年1月に代表社員就任。各種セミナー講師、多岐に亘る業種の人事・賃金・退職金制度の設計や人事コンサルティングを中心に活動。
東京と大阪に拠点を置き、約50名の従業員規模の社労士法人の代表を務める傍ら、2022年にはテレビ出演を果たし、2023年には関西経済同友会の幹事や都内企業の社外監査役に就任するなど広く活動している。
○近年の中小企業人事を取り巻く環境
○エンゲージメントとは
○人事制度の概要
○エンゲージメントを向上させる人事制度
▲セミナーの様子
人事制度の見直しは、社員の定着やパフォーマンスに多大な影響を与えるだけでなく、企業の業績にも関わる重要な経営課題のひとつです。加えて、中小企業の人事を取り巻く環境が大きく変化している昨今は、人手不足や採用難はもちろん、働き方の多様化などにも対応していく必要があります。
今回のセミナーでは、なごみグループ 社会保険労務士法人和 代表社員の床田知志先生を講師にお招きし、エンゲージメントを最大化するための戦略や、効果的な人事制度の構築方法についてお話しいただきました。
エンゲージメントとは、従業員が自身の仕事や職場に対して抱く満足感や働きがいを指します。高いエンゲージメントは、従業員の生産性や業務の質を高めるだけでなく、企業全体のパフォーマンス、顧客満足度の向上にも寄与します。エンゲージメントを最大化するには、企業ビジョンを共有し、従業員の特性と価値観を理解するとともに、公正かつ適切な人事制度の導入が必要とのこと。
企業ビジョンの共有は、人事制度の見直しにおいても欠かせません。経営理念をブレイクダウンすることで、給与の公平性確保や人材育成の促進など、何のために人事制度を導入・改定するのか、目的を明確にしていきます。講義では、評価制度・賃金制度といった主要な制度の見直しポイントやメリットについて解説され、参加者からは「納得感が高かった」、「新たな気付きを得た」などの声が寄せられました。
講義を通して、中小企業における人事制度の重要性を再認識できる有意義なセミナーとなりました。
本講義の模様はお手元のDVD、または
【セミナー動画配信】でご覧ください。
(DVD収録時間:2時間23分20秒)