詳解 消費税軽減税率とインボイス方式の理論と実務
2019年10月からの消費税率アップとともに導入される軽減税率について、平成30年11月に公表された「消費税の軽減税率制度に関するQ&A」(国税庁)をもとにわかりやすく解説。4年後に導入が予定されているインボイス方式も取り上げ、これからの消費税の理論と実務を詳細に解き明かします。
A5判 456ページ
(2019/2/22発行)
国税庁Q&Aは、ポイントを要約した表形式に
図表を多数掲載し、わかりやすく解脱
多くの事例と、詳しい計算例・記載例が満載
「食品についてのQ&A」「酒類についてのQ&A」などジャンルごとに図解。
軽減税率の適用も「○」「×」で表しているので、一目瞭然です。
事例に基づいて、消費税額の計算例も提示しているので、よりいっそう具体的に消費税への
理解度が深まります。
多田雄司(ただゆうじ)氏(税理士)1972年慶応義塾大学経済学部卒業、77年税理士試験合格、79年税理士事務所開業。
現在、日本税務会計学会学会長(東京税理士会)、東京税理士会会員相談室の面接担当相談委員。
著書には、『2018年度版 詳解国際税務』(共著・清文社)、
『法人税申告の実務全書』(共著・日本実業出版社)、
『事例でわかる「貸倒損失」処理の実務』(共著・日本実業出版社)などがある。
第1章 消費税の仕組みがわかりにくくなった理由
第2章 軽減税率の対象となる資産、サービス
第3章 消費税等の計算手順、納税義務の免除
第4章 課税標準とその特例、税率
第5章 仕入税額控除
第6章 その他の税額控除
第7章 申告手続き
第8章 適格請求書事業者、適格請求書等保存方式
A5判 456ページ
(2019/2/22発行)