実務に活かす！「労働時間管理」の改善対応策

セミナー詳細

実務に活かす！「労働時間管理」の改善対応策

働き方が多様化する昨今、従業員の労働時間管理はより一層重要性を増しています。相次ぐ法律やガイドラインの改正に則り、適正な管理をする必要があるでしょう。 本セミナーでは、「労働時間管理」の基本を解説するとともに、最新の動向を踏まえた運用のポイントや留意点について、わかりやすく解説します。

（2024年6月収録）

講師：矢島志織氏（特定社会保険労務士）

社会保険労務士法人 志‐こころ‐特定社労士事務所 代表社員／ISO30414リードコンサルタント/学校法人産業能率大学 非常勤講師/健康経営エキスパートアドバイザー

SEとして人事系システム開発に従事後、中小企業や上場企業の人事部を経験し、勤務社労士を経て開所。豊富な現場経験を強みに、企業全体の労務リスクを分析し、人事労務DD、IPO支援、人事制度、就業規則の見直し等を行う。現場の声を聞きながら、人事労務セミナーや企業研修講師を行う等、多数の講演実績あり。著書として『労働条件通知書兼労働契約書の書式例と実務』（日本法令）、『IPOの労務監査 標準手順書』（日本法令）など。

チャプター一覧

• はじめに ・はじめに
  ・目次
  （6分05秒）
• 労働時間とは(1) ・労働時間
  ・労基法32条違反
  ・労働時間の概念
  ・指揮命令下に置かれた時間
  （12分02秒）
• 労働時間とは(2) ・どのような時間が労働時間
  ・休憩時間
  （12分13秒）
• 労働時間とは(3) ・労働時間ガイドライン
  ・労働時間の乖離
  ・労働基準法上の「使用者」
  ・管理職のその他法的立場
  （14分26秒）
• 所定労働時間／法定労働時間 ・所定労働時間
  ・所定労働/法定内労働/法定外労働
  ・法定外労働の上限
  ・運用のポイント
  ・過半数代表者の選任方法
  ・36協定の運用にあたり
  （9分59秒）
• 管理監督者 ・労基法上の管理監督者
  ・具体的な判断要素
  ・管理監督者の労働時間管理
  （9分38秒）
• 様々な労働時間制度(1) ・労働時間制度の適用
  ・1か月単位の変形労働時間制
  ・採用要件
  ・労働時間の特定
  ・「特定された日」変更できる？
  （12分35秒）
• 様々な労働時間制度(2) ・1か月単位の法定労働時間
  ・時間外労働となる時間
  ・1年単位の変形労働時間制
  ・1年単位の法定労働時間
  ・1か月、1年単位の比較
  （10分07秒）
• 様々な労働時間制度(3) ・フレックスタイム制
  ・採用要件
  ・フレックスタイム制の法定労働時間
  ・完全週休2日制のフレックスタイム制
  ・フレックスタイム制における時間外労働
  （14分12秒）
• 様々な労働時間制度(4) ・事業場外みなし労働時間制
  ・労働時間を算定し難いとき
  ・専門業務型裁量労働制とは
  ・専門業務型裁量労働制の導入
  ・企画業務型裁量労働制とは
  ・企画業務型裁量労働制の導入
  ・勤務間インターバルの努力義務化
  （10分07秒）
• 適正な労働時間管理に向けて(1) ・勤怠システムの比較
  （7分39秒）
• 適正な労働時間管理に向けて(2) ・労働時間のルール
  （10分29秒）
• 長時間労働の改善策(1) ・脳・心臓疾患の労災認定
  ・時間外労働のまとめ
  ・長時間労働の改善対応策
  （16分45秒）
• 長時間労働の改善策(2) ・長時間労働の改善取組
  （12分43秒）
• 労働時間管理・改善が持続的な組織成長へ ・正しい労働時間管理の必要性
  ・持続可能な発展を目指す経営
  （4分04秒）