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高校生の就職率は過去最高水準! 2025年3月高卒者の採用スケジュールは?

7月の総務豆知識

高校生の就職率は過去最高水準! 2025年3月高卒者の採用スケジュールは?
最終更新日:2024年6月28日
文部科学省が実施した調査によると、2024年3月高校卒業予定者の就職内定状況は次のようになっています(2024年3月末現在)。
卒業者数 925,339人(前年同期:968,303人)
就職希望者数 129,907人(前年同期:137,843人)
うち就職者数 127,266人(前年同期:135,035人)
うち未就職者数 2,641人(前年同期:2,808人)
全体の就職率 98.0%(前年同期:98.0%)
男子の就職率 98.4%(前年同期:98.4%)
女子の就職率 97.2%(前年同期:97.3%)
少子高齢化、人手不足を反映して、高校生の就職率は過去最高水準にあり、この状況は当分続くものと思われます。
7月1日からは、2025年3月高校卒業予定者について、企業による学校への求人申込みと学校訪問が解禁されます。
ここでは、2025年3月高校卒業予定者の採用スケジュールと注意点について解説します。

(1)2024年度のスケジュール

新規高校卒業予定者の採用選考期日等については、毎年2月に、全国高等学校長協会、主要経済団体(日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会)、文部科学省、厚生労働省が検討会議を開催し、翌年度のスケジュールを取りまとめています。
2025年3月高校卒業予定者の採用選考期日等のスケジュールは次のとおりです。
6月1日:ハローワークによる求人申込書の受付開始
7月1日:求人申込み・学校訪問開始(企業→学校)
9月5日:応募書類の提出開始(学校→企業)
*沖縄県は8月30日
9月16日:企業による選考開始・採用内定開始

(2)求人活動のルールと注意点

企業の都合を優先した無秩序・身勝手な求人活動は、学校教育の妨げとなることはもちろん、生徒の適正な職業選択を阻害する要因ともなりかねません。
(1)の各開始期日の規制もそのひとつですが、ほかにも求人活動のルールとして次のようなものがあります。

・求人者(企業)は、直接生徒の家庭を訪問することはできない

・求人者(企業)は、求人票(ハローワークの確認印のあるもの)を持参しなければ学校訪問ができない

・求人者(企業)は、生徒や保護者、その他の関係者に対して、金品または利便の供与を行なうことはできない

・文書募集(新聞・求人誌等に求人広告を掲載するなど)は、卒業年の前年の7月1日から、一定の要件を満たす場合に可能

・生徒の個人情報の取扱いは、職業安定法と個人情報の取扱いに関する指針を遵守すること

・家族状況や生活環境といった、応募者の適性・能力とは関係ない事柄で採否を決定しないこと

ルールに違反した場合には、次年度の求人票の特記事項欄にその事実が記載されるなど、ペナルティが科される場合があります。
なお、採用者の就業開始可能日は、高校を卒業した日の翌日以降です。卒業前の実習、教育、研修等は、学校教育に支障をきたす恐れがあるため、入社後に行なうこととされています。